
こんにちは。
恰好良い大人になりたくて
管理人のポンペイです。
久しぶりに日記です。
私は週に1回実家に住む両親とご飯を食べます。
私は栄養のあるご飯が食べたいですし、両親は子供が帰って来るわけですから、win-winの関係です。(/・ω・)/ウィンウィン?
大人になってから親と話をすると面白いですよね。例えば子供としてはすごく印象に残っているしつけや家の制度みたいなものを親は覚えていなかったりします。
子供が感謝している部分と、親が子にしてやったと思う部分は、驚くほどズレているのです。
私の助手であるセバスもよく一緒にご飯を食べに行きますが、セバスはその帰り道によくぼやくのです。


自分でも思いますけどね。
私、本当に小さい時から環境に適応する能力が低くて、好きなことばかりするし、納得いかないと何でも口に出してしまうし、人に合わせることが出来ませんでした。
別に問題児というわけではなかったと思いますが、大人から見てよくわからない奴だったと思います。
そんな私でも不思議と家に帰るのが嫌だと思ったことはありませんでした。
むしろ、家が自分の聖域のような場所でしたので唯一色々な仮面を脱ぎ捨てて、素でいられる場所でした。
私の親はああしろ!こうしろ!と言いません。
代わりにこれはダメ!は言ってきます。
その一つが「犯罪を犯すな!巻き込まれるな!」です。
これ凄くないですか?!
私、大人になってから思うのですが子供って危ないですよね。
私の生きてきた世界がそうなだけなのかもしれませんが、子供って最も犯罪が間近にある時期だと思うのです。
例えば、暴力。
ジャイアントスイングしたまま椅子に頭を打ち付けたり、ヨウ素液飲ませたり、パンチでアバラ折ったり・・( ゚Д゚)ヒドイショウネンジダイ
例えば、窃盗。
テレビ盗もうとして捕まったり、小銭で買えるものは取っていいんだよって言ってたり・・( ゚Д゚)ヒドイショウネンジダイ
北斗の拳の世界みたいですね。(´◉◞౪◟◉)オブツヲショウドクダー
残念ながら巻き込まれたことはありますが、犯さなかったのは両親からの教えのおかげと言えるでしょう。
でも、よくよく思い出すと直接的な言葉で言われたわけではないのです。
私が中学生の時に、万引きの話題になって、ポンペイパパは言いました。
「そんなにうまい棒が欲しいのか?それならいくらでも買ってやるから盗まずに相談しなさい。本当に欲しいならね。」
望めば買える!と思ったら、大体のものは本当に欲しくないことに気づきます。
しかも当時裕福でもなかったのに、いくらでも買ってやる発言は子供には衝撃でした。
これもポンペイパパは覚えていませんでしたけどね。('Д')/オボエテナインカイ!
またポンペイ家には報酬制度がありました。
単純に学内成績が上がるとお金がもらえるという制度です。
ですから、自然と私もポンペイ兄も成績は優秀な方でした。
私は素晴らしい制度だったと思っていたのですが、当の両親はその制度について覚えていませんでした。('Д')/オボエテナインカイ!
ただ、昨日その話をしてポンペイママは言いました。
「大人はお金を稼ぐのが仕事、子供は勉強をするのが仕事」
という考えがあったからそういう制度を作ったのかもと話していました。
仕事で成果を出せば、その報酬としてお金をもらえる。
私は子供の時から叩き込まれていたということですかね。
そして、私が最もすごい教えだったと感じていることがありまして、昔々ポンペイパパは言いました。
「どの世界でも真ん中よりは上にいろ。その方が居心地が良いから」
この言葉の意味することは、まず環境設定が大事ということでした。
入ってから頑張るんじゃなくて、入る前に考えるのです。
そこに入った後、自分が真ん中より上にいられるかどうかを。
背伸びをしてもその先に待っているのが劣等生という立場なら、一つグレードを下げて真ん中より上にいられる環境に入った方が心地よい。
大人になった今も私はその教えは大事だと思っています。
何かに挑戦しなくてはならない時もありますが、目指すはまず真ん中より上です。
これももちろん覚えていませんでした。('Д')ウソデショパパン!
結果出来上がったのが私というのが残念でならないでしょうが、私は親の言いつけをしっかり守って育ったわけです。
そして、それを親は覚えていないのだから子供を育てるってのは面白いですね。
まぁ、私には子供は育てられないですね。
私みたいなの出てきたら嫌だし。(´◉◞౪◟◉)オブツヲショウドクダー
皆さんも、改めて両親と子育てについて話すと面白い発見があるかもしれませんよ!