
こんにちは。
恰好良い大人になりたくて
管理人のポンペイです。
6月に入ってからサービス接遇検定1級を受ける人が多いのでしょうか。
私が以前書いたサービス接遇検定1級の試験対策の記事が1,200の閲覧数を超えました。
そんなに多くの人が私の記事を読んで試験に臨んでいると思うと・・(´◉◞౪◟◉)ククク
ありがたや、ありがたやです。
さて、何の変哲もない普通の日記を綴っていきましょう。
今日は私の勤めるスポーツジムでの新しいスタッフのお話。
私が間もなくやめるので人員補充中なのですが、辞めるのは私1人なのに補充は結構されるらしい。
どしどし面接に訪れています。
そして、先日面接を受けて、採用された青年A・・
彼こそが世の中で言う所の金の卵・・訳してキンタ・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃ハァーン
医学部の5年生で身体は締まりに締まった細マッチョ!
誰にもきちんと挨拶が出来て、年上にも年下にも初対面では謙虚に接することが出来るという・・。
これからお医者さんになるから、運動学について学び、医療の世界でも活かしたいのだとか。
素晴らしい青年です。
彼を好青年と呼ばずして誰が好青年か!という気持ちになってしまいます。
あぁ、こんな青年も医者というドロッドロの権力社会の中に入ることで心身ともに汚れゆくゆくは金金金と頭の中は金でいっぱ・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃ハァーン
ドラマの影響でつい・・。
でも、こんな金の卵がいて良いものか。
何か欠落していなければ世の均衡は保たれないではないか。
まず、出勤してすぐにそんなことをキン〇マに感じたわけです。( ゚Д゚)コラッ
一方で、もう一人、面接に来た方がいました。
27歳で、ニートで、今まではアルバイトで、デブという青年です。
その青年はとても礼儀正しく、週5入れるという意気込みを見せていらっしゃいました。
トレーナーになりたいのだと。
支配人やジムリーダーの反応はお分かりでしょう。
「いや、無理でしょ(笑)」
裏で話しているのが聞こえてしまいました。
なんか、身につまされる気持ちになりましたよ。
私も、会社を辞めてからニートみたいな期間を経験しています。
自分自身では金の卵とまではいきませんが、磨けばそこそこに輝く卵。くらいには思っていました。
そう思ってないとやってられないですし。
結局誰も磨いてはくれないから自分自身で会社を作り、自分の店舗を構えて輝こうとしているエッグです。
その話をすれば、もはやニートという扱いはされず、むしろなかなか凄い奴みたいな扱いを受けるのです。
本当、世間の言うニートと金の卵の境界線なんて思い込みみたいなものです。
私はその狭間をバッチリ経験し、扱われ方も経験してきました。
きっと、今日来たニートの人は新しいことを始めてみたかったのでしょうね。
私もWEBクリエイターの資格を取る時は「は?今から?なんで??」みたいに冷たい反応を受けましたし。
デブなのにトレーナーを今から目指してみようと思ったわけだからその一歩たるや、さぞ自分を奮い立たせた結果でしょう。
そして、結果はダメ。
これでまたやる気の炎が消えてしまうかもしれません。
一度世の中において不利なポジションに立ってしまうと、そこから抜け出すのは容易ではありません。
自分をどんなに信じて挑んでも、世間はちっとも自分を信じてくれませんからね。
私も、思い出すたびにゴミくずのように見てきた人らへの憎しみの念が蘇ってきます。
だから、思った。
痩せなさい。
チャンスをつかむために!!
海外のビジネスマンは自分がだらしなくないことを示すために体型をスマートに維持するのだそうです。
身体の自己管理もできない奴に仕事は回ってこないという考えですね。
これだけは平等に全員が努力と意識で変えられます。
いつか見返して欲しい。
絶対、磨けば輝いた卵だと証明して欲しい。
そんなことを思う最中・・
青年Aが勤務終わりに私に言って来ました。
「今日はありがとうございました。また色々教えてください!」(ニコッ)
・・・。
もうこれ以上はやめてよキン〇マぁぁーー!
この世はもれなく不平等で出来ている。