
こんにちは。
格好良い大人になりたくて
管理人のポンペイです。
本日の朝、いつものようにスポーツジムのアルバイト先へ行きました。
そして・・
(↑バレないように真似てみましたよっと)
なーんか、知っている名前が体験者の名前のところにあるなぁ。
他4名・・というのも私のいるジムでは滅多にない団体客。
怪しい・・。怪しいぃ!!
という朝を迎えて、結果を申し上げますと、昔働いていたジムの会員さんが5人、体験者として私に会いに来たのです。
正確には、私が働いている場所を探し出し、
押し掛けて来たわけです。
大変、恐ろしい事です。
ネット社会なめたらいかんですね・・。
個人情報保護法って何でしょう。
私ごとき人間、セキュリティなど皆無に等しく、ネットの検索エンジンでちょちょっと検索されて職場がバレてしまうわけです。
良いのかニッポン!!
ちなみに、私、今はスポーツジムでトレーナー兼インストラクターとして働いています。
が、今の仕事の前も別のジムでインストラクターをしていました。
そこを辞める時に一度はインストラクターという仕事もきっぱりと辞めたわけです。(少なくともそう公言して去りました)
ジムとか通っていない人も多いと思いますのでもう少しイメージしやすくしましょう。
例えば私が引退したバンドマンだったとします。
その引退したはずのバンドマンが、実は辞めてなくて違う町でひっそりとライブをしているということがわかったら、元ファンの人はどんなに嬉しいでしょうか。
規模は小さいとはいえ、私もその人達にとっては遠出してでも会いたい人ではあったわけです。
しみじみです。
しみじみしみじみです。
生きているといろんな人と出会って、別れて、また出会って、そしたらあの時は良かったなぁなんて思って、あの人今は何やってるんだろうって思ったりなんかして、でも実際に会うことはほとんどない。
何か凄く切ないですが、実際これの繰り返し。
でも、今日の人たちはもう一度引退したはずの人に会えたわけですから嬉しくないはずがありませんよね。
私も、その体験の人たちが来るまでは、
「いや、まさかね」
「たまたま同じ名前なだけでしょ」
「でももし知っている人だったら・・」
「ん?何でここがわかった?」
「・・怖ッ!」
と怯えに怯えていましたが、何かとても嬉しそうにしている姿を見ていたら、いいなぁと思ってしまったのです。
思い出って過去のキラキラしている残像のようなもので、
既に失われたものであり、過去であるが故に尊いものです。
それなのにまた過去の話が今に戻ってくるだなんて。
これは何という幸福でしょうか。
私にも連絡先を聞けばよかったと後悔している人、もっと話を聞きたかった人など
会いたいけど会えない人
は何人かいます。
その人に会えたことを考えたら、ちょっと羨ましいなと思ったのです。
「テメェ自分の自慢話を長々語りやがって」と嫌悪感を抱かれていることでしょう。
いえいえ、悪気などございません。ただただ他人事として羨ましかったのです。
そう、純粋に。
でも、怖いから、もう職場バレないで欲しいです。これは本当・・。