
こんにちは。
恰好良い大人になりたくて
管理人のポンペイです。
会話のお話・・
会話ってのは、
A「あー、腹減ったぁ。今日何食う?」
B「別に何でもいいけど、お前は?」
A「あー、結構腹減ってるから、ガッツリいきてーなぁ」
B「じゃあ、焼肉でも食うか!」
A「いいね、それ!」
ってのが会話です。
会話ってのはキャッチボールです。
こんなのは、誰もが知っている会話のルールです。
でも、何故かルールなど存在しない会話があります。
例えばこんなことです。
A「あー、腹減ったぁ。今日何食う?どうする?」
A「結構腹減ってるからガッツリいきたいんだけど、」
A「お前は腹減ってる?減ってない?」
A「そういえば、姉ちゃん元気?最近会ってねーな」
A「そうだ、肉とかいいかも、どう?」
これは無論、会話ではない!
独り言です。
私はこういうタイプの人には決まって2つ、共通の特徴があると思っています。
キャッチボールで表現しますと、
①答えの変わらないボールを2個投げてくる。
②全く脈絡のないボールを混ぜてくる。
まずは①
「いる?それともいらない?」のようにです。
「いる?」と聞かれたら「いるorいらない」で返答します。
「いる?それともいらない?」と聞かれたら「いるorいらない」で返答します( ゚Д゚)イッショジャネーカ
そう、それが幾重にも重なって来ると、結果文字数が多くなり、隙間がなくなります。
最終的には「いるorいらない」の返答をするだけの隙間さえも埋まり、会話は独り言と化すのです。
そして②
「姉ちゃん元気?」だの「ってか寒くない?」みたいなやつ。
悪気はないのでしょうけど、話している最中にこのボールを投げてこられると聞いている側は結構混乱しますね。
この時点で聞き手側は2つの返答を頭にストックしている状態になりますが、しばらくすると3つ、4つと返答のストックは溜まっていき、結果返答すること自体を諦め、会話は独り言と化すのです。
しかし、会話という行為そのものに対する否定が起こることもあるようです。
それはしばしば奥様方同士での会話でお見掛けします。
A「いやー、お腹空いたわねー。何食べます?」
B「そういえば聞いた?〇〇さん寝込んじゃったらしいわよ?」
A「あら、そうなの?でも私ダイエット中だからヘルシーなのが良いわ」
B「いいわね。何でもストレスが原因らしいのよ。怖いわよね」
A「本当ね。じゃあここにしましょう。」
のように・・。
これはノーガード滅多打ちstyleの会話です。
お互い違う話をしているのに、何故か会話が成立しているかのように聞こえる高等テクニック。
私の知る限り、男はこれが出来ません。
男にもこういうタイプの人はいるのでしょうが、圧倒的に少ない。
これは2人がその技術を有していないと成り立たないため、男の世界では例え一人がそのタイプでも一方が途中で諦めて『聞くor無視』に徹するでしょうから、成り立ちません。
そんなことを常々感じていた私に先日クレーム対応としてこの滅多打ちstyleの人を対応する機会が訪れたのです。
そこで、私は対応方法に気づいたのです。('Д')!!
クレ子様「あなた、ちょっと、ここはどうしてこんなに寒いの?何度設定の決まり?私そのせいで風邪ひいちゃったわよ。どうしてくれるの?」
ポンペイ「えーっと」
クレ子様「今日は店長は出勤してる?聞いて来てちょうだいよ。それにしても見て!ほら!寒いから長袖着て来ちゃったわよ。そうそう最近入った子いるでしょ。あの子は学生?」
ポンペイ「・・・」
クレ子様「ほら、最近寒くなったでしょ?だからそれに合わせて温度は調整しなきゃダメよ。ここは何度設定の決ま・・」
今だぁ!!!!

気づいた。本当に大事なこと(聞きたいこと)は繰り返されるのです。
【?】の数に惑わされてはいけません。
その時は必ず来る・・待ちなさい・・ジッと待つのです・・
フッフッフ
無論、この後も滅多打ちにされましたがね・・(´◉◞౪◟◉)ダガ、イッシムクイタ