
こんにちは。
恰好良い大人になりたくて
管理人のポンペイです。
ある金髪の男性がこんな事を言っていました。
①海外で働きたい
②住むならタワマンに住みたい
先日新宿でコーヒーを飲んでいると、隣の席の会話が耳に入ってきました。
見ると、私の右隣のテーブルにいたのは、年齢不詳の女性と若い金髪男性でした。
女性「はい!そうです。海外で働きたい、タワマンに住みたいという壮大な夢を持っている面白い方です。」
どうやら女性はコンサルタント。
携帯電話を片手に女性は恐らく会社に報告を入れているのでしょう。
本人を前にしているので、壮大な夢、前向きな志などと金髪男性のことを褒め称えていましたが、内心は・・ねえ・・
(´◉◞౪◟◉)タワマン?=タイノワリトマンナカラヘンノコトカイ?
金髪男性は「たい、たい、したい、たい、たい、したい、したい」と夢を語っていました。('ω')アンマリキコエナカッタケド
そういう人はしたいことを恥ずかしげもなく人に伝えられるらしい。
よく夢を口に出せないような奴はダメだと言いますが、本当にそうなのでしょうか。
私はそうは思いません。
私は口だけの人が好きではありません。
恐らく私だけではなく世の多くの人がそうでしょう。
だからもし想いを口にしたければ、口より先に行動すべし。
毎日欠かさず1年間写真を撮り続けたよ。プロのカメラマンになりたいから。
英語が喋れるようになるために学校に通うことに決めたよ。海外で働きたいから。
稼いだお金を全部投資につぎ込むことにしたよ。いつかタワマンに住みたいから。
ボロボロの船で海に出たよ。世界一の海賊王になりたいから。
のように・・。
全てまずは自分にリスクを科して、その対価として夢を見るのです。
恐らく金髪男性は近い将来現実を叩きつけられることになるでしょう。
特に、金持ちになりたい、
という夢は、口にしているだけでは絶対に届きません。
まず自分が何を差し出す覚悟があるのかが大事です。
世の中は等価交換なのですから。
人は何かの犠牲なしに何も得ることは出来ない・・と鋼のれん何とかさんも言っていましたね。⊂⌒~⊃。Д。)⊃マンガー
さて、この金髪男性は何を差し出す気でいるのでしょうね。
偉そうにと思われるかもしれませんが、私は1年の紆余曲折を経て会社を立ち上げてニート社長になったので、この世の等価交換の原則は痛いほど体験済みなのです。
労働を対価にお金をもらうことが働くことと定義している人もいますが、中小企業で労働は残念ながら大したお金になりません。
自分という一人の人間が労働をすることで、他とは違う特別な価値を生むというのであれば労働がお金になるかもしれませんが、それは労働ではなく能力を買われたのです。
私も人に示せる能力なんぞ持ち合わせていなかったので、それはそれは酷い扱いを受けましたよ。
でも、それは自業自得。
今までずっと会社員として普通に過ごしてしまった報いなのでしょうね。
いざ自分の価値を他人に計られてみたら、自分の価値がどれほど低く見積もられるのかわかりましたよ。
まぁ結局他人から見た自分の価値よりも、自分から見た自分自身の価値を信じて、思い切って会社を立ち上げるに至ったわけですけどね。
夢を見るためのリスクは人の10倍くらい払っているのではないでしょうか。(._.)ハゲソウ
ともあれ、今回金髪男性を見て私は知りもしないのに勝手に無理だろ!と決めつけたわけです。
でももしかしたら金髪男性は差し出せるものすべてを差し出し、その対価として夢を叶えるかもしれません。
少なくとも可能性はあります。
決めつけといて何ですが心からこの金髪男性が本当に海外で働き、タワマンに住んで欲しいと思いました。
私も頑張ります。
いや~、コンサルタントになろうかな(´◉◞౪◟◉)イヤダ