こんにちは。
恰好良い大人になりたくて
管理人のポンペイです。
恰好良い大人レベルが1上昇した(気がした)ので、日記に残しておきます。
皆さんは誰になついていますか?
私は残念ながら滅多に人になつけず、子供の時からそういう意味では常に孤独でした。
そりゃあ、建前では慕っている部下のフリをしたり仲間のフリをしたりしますけどね(´◉◞౪◟◉)アクドイ
心からってのは難しいです。
みんなそれぞれ意志を持った人間ですし。
そんな私が最近、なついている人がいます。
そして、友達(下部)にしてくださいました。
久しぶりに誰かになついた気がします。
その人は目上も目上の女性、というか勤めているスポーツジムのパーソナルトレーニングのお客様なのですが、商社マンの妻として世界中を回って来た方です。
一般的に見たらとにかく怖い。
怖いというのは、目にかけてもらえる人は一握り、その中でも愛想をつかされたら終わりという怖さです。
自分が関わりたくないと感じた人には少しも愛情を注がない冷酷さと、注ぐ人には惜しげもなく注ぐ慈愛心。
そんな極端なことが出来るのはなぜか!
金持っているからです('◇')ゞアタマアガラネェー
貧素な金持ちもたくさん見てきましたが、この方は本物。
生き方、考え方が全てピシッとしていて恰好良いのです。
仕事観、人生観についても最近はよく教えて頂いています。
で、最近教えて頂いた言葉・・
「お客様:自分=51:49 接客は1%だけ譲り、お客様に寄り添うものなのよ」
私、本当にビックリしました。
これでもサービス業として日々接客をし、接客スキルの証明のためにサービス接遇検定1級なんかも取って、時にはスタッフに指導もし、人よりも多く接客に携わって来ました。
そんな私が感じていた違和感・・
お客様第一
接客は全てお客様の為に
お客様ぁーお客様ぁーお客様ぁー!!(;゚Д゚)ヤメナサイッテ
バカ言ってんじゃないよ!
お金もらってやってる仕事じゃないか!!
だから、まるで100%お客様の為に!のような言葉に違和感を感じていたのです。
そんなの心構えであって、100%そうじゃないに決まっているでしょ!って言うかもしれないですけど、私は、言葉は正しく使いたいのです。
「お客様:自分=51:49 接客は1%だけ譲り、お客様に寄り添うものなのよ」
この言葉はまさしく、接客業としての心構えの本質だと思ったのです。
私が見てきた世の中の接客の7割は時給接客です。
1時間1,000円ならば、それをいかに楽して稼ぐかという考え方。
笑うより笑わない方が楽 頑張るより頑張らない方が楽 でも好かれないより好かれる方が楽
そのバランスを自分自身が過ごしやすいように考えてとにかく時間が過ぎるのを待つ。
これがわかっていないと経営者はストレスが溜まりますね。
2割はただの良い人
雇っている側からすると扱いやすい人であり上記7割から見たら損な役回りな人
本来はこういう人が報われなくてはいけないですが、実際は苦労ばかりすることになるでしょう。
身を犠牲にして誰かに尽くす行為は報われないのです。
そしてほんの一握りの人が社会や会社の役割(仕事)として接客業を全うしている人です。
この人たちはお客様:自分=51:49 の良いバランスを取っています。
だからいつまでもお客様に尽くせるのです。
すごい言葉だと思いました!
そして、接客を知った気でいた自分に喝ッ(´◉◞౪◟◉)ミジュクモノメ
ちなみにこの方は「人間の本質は変わらない。ただし、男の世界と女の世界はある。どちらの世界を生きるにせよ人間の本質を理解できていない人はダメね」とおっしゃっていました。
私にはまだよくわからないですが、ちゃんと言葉に出来る人になりたいものです。
そして「あなたはたまたま男だったってだけよ。まだ見込みがある人間ね」って言って仲間に入れてくれました。
どこに見込みを感じて頂けたかは知りませんが、まだ見込みがある内は食らいついてみようと思います。
そしていつか私も言う側の人間になる!
また少し接客をするのが楽しくなりました。