こんにちは。
恰好良い大人になりたくて
管理人のポンペイです。
100%趣味です。
今回のお題は東京喰種!
トーキョーグールと読みます。
進撃の巨人の時と同様、アニメで見たらメチャメチャ好きになってしまった作品です。
もう世の中に東京喰種が好きって書いている人はたっくさんいますが、私も好き。だから書く。
最近、続編の『東京喰種.re』を見ましたが、見たら尚のこと1シーズン目の『東京喰種』のことが書きたくなってしまいました。
このお話は映画にもなりました。
羽生結弦選手もこの作品が好きと言ったことでメディアでもニュースになっていましたね。
でも、好き嫌いはかなり分かれる作品のようです。
しかも面白いと感じた部分は人それぞれで違っていました。
色々な楽しみ方が出来る作品だということでしょう。
今回は私なりの東京喰種の楽しみ方をネタバレを避けながら伝えていこうと思います。
Contents
敵対する”人間の世界”と”喰種の世界”のお話
お話は実にシンプルなのです。
人間と人間しか食べることの出来ない人間の形をした化け物(喰種)のお話です。
面白いのは人間とゾンビの話とは違うという点です。
人間と人間の戦いなのです。
ただ、食べるものが違うだけです。
この設定こそがこの作品の最も面白い所であると思います。
私の周りの人は東京喰種の戦いのシーンや絵を素晴らしいと言っていた人もいましたが、私はこの設定から起こる人間の世界とグールの世界のそれぞれの葛藤がたまらなく面白かったのです。
もし、私が人間しか口にすることが出来ず、その他の食べ物が生ごみや排泄物の味がするとしたら、どれほど苦しいか。
ちなみにコーヒーだけは飲むことが出来ます。この設定も後に素敵なドラマを生むのです。
そして、このお話の主人公(金木研)は人間からグールに体質が変わってしまった人なのです。
人間なんか食いたくない。
でもその他の食品が全て食べ物でなくなってしまったのであれば、いずれは餓死をしないように人間を食べなくてはいけません。
さぁどうする。
この話はそんな話です。
ちなみに、人間は当然グールに食われたくないのでグールを殺そうとします。
グールは人間を食べます。つまり、殺します。
これにより大切な人はどちらの世界でも失われて、お互いがお互いにその憎悪は膨らんでいくばかりです。
これって、なんか私たちのいる世界に似ている気がします。
現実世界にはグールはいないのに、争うということそのものの連鎖はやはり憎しみなのでしょうね。
シーズン1 第11話 『衝天』 そして 第12話 『喰種』を見て下さい
実は、私は最初このアニメのこと好きではありませんでした。
1話目から10話目までは正直そこまでって感じだったんですよね。
キャラクターが面白いから見ていたに過ぎません。
しかし、11話目と12話目に私は得も言えぬ満足感を味わうのでした。
それは拷問シーンです。
ヤモリと言われるとんでもない鬼畜な拷問野郎が出てきてからの主人公の心情の変化に凄まじく共感したのです。
私にとって何の感情も揺さぶられない作品の多くは最後に良い話・・もっと言ってしまえばキレイ事にして終わらせようとしてきます。
『この世の全ての不利益は当人の能力不足』
この言葉・・なんて残酷な言葉でしょうか。
でも、私はこの言葉に心動かされたわけです。
これって、きっと誰かに言って聞かせる言葉ではないと私は捉えています。
自分に言い聞かせる言葉なのです。
誰かのせいにしたり、運のせいにしたり、それは本当にそうなのかもしれないけど、次にくる言葉は
「結局、ダメだった」
になるでしょう。
結果から見たら、とかく人間は責任を自分以外の何かに回そうとしますが、それこそ無駄なことはみんな知っているはずです。
結果が何より評価されるわけですから。
『この世の全ての不利益は当人(私)の能力不足』
この言葉が現れるまで、引っ張って引っ張って、最後にスッキリとさせてくれる東京喰種!
11話と12話だけ5回も見てしまいましたよ。(´◉◞౪◟◉)タマンネー
キャラクターが変態過ぎて面白いのです
この人差し指を親指で抑えて、ポキッと鳴らす癖・・
拷問野郎のヤモリの癖なのですが、主人公の金木もこれをします。
作品内にはこういう細かなこだわりみたいなのがあって私は好きです。
ハマっていた時は密かに本気を出す前に上記のやり方で指を鳴らそうとしていました。
無論!鳴らぬよ。
そして多分、著者の石田スイさんの推しメンだと思うのですが、月山習というグール。
人間の世界同様、グールの世界にも美食家はいて、この月山習はグールの世界のグルメなのです。
色々な人間食いたいっていうグールです。
マンガで見るとただただ変態なのですが、アニメで見ると本当に上手。
宮野真守さんという声優さんですが、発狂シーンとかたまらないです。
マンガだけ見て、あんなに声のトーンや強弱をイメージしたのであれば天才です。
この月山は主人公の金木を食べようとしますが、発想が変態過ぎるのです。
月山曰く、最高のシチュエーションとは
金木君が誰かを食べて、その金木君を月山が食うことらしい( ゚Д゚)スゲーハッソウ
「カネキくんが喰べながら、カネキくんを喰べたい!そうしたい!!」
なんて真っ直ぐな欲望!!
そして、個人的にはそのカネキくんを喰べた人に対して放った
「僕のだぞッ!!」
に笑いました。(;゚Д゚)オメーノジャネー
本当、宮野真守さんの声に乗せて聞いて頂きたいです。
普通に、その他のキャラクターも味のある奴ばかりで本当最高ですよ。
TKfrom凛として時雨 【unravel】 に興奮します
何故、アニメで見て欲しいか。
その理由の1番はこの主題歌である【unravel】にあります。
意味は解明という意味です。
主人公の心情の全てなのではないかと思うくらい素晴らしい言葉の羅列とメロディ。
凛として時雨は昔々、もう10年以上前にロックフェスでその歌声を聞いて以来、ファンとまではいかないですが聞いていました。
【I was music】が好きです。('◇')ゞドーデモヨシ
それこそ先にお話をした11話目と12話目。
上手に歌を使うんですよ!!
タイミング、ストーリー、完璧です。
この歌が流れるだけで何倍も興奮します!!
それこそ闘いシーンでこの【unravel】が流れた時、私の好きなアニメランキングの5本の指に入りました。
東京喰種をアニメ推しする人の多くがこの主題歌を理由にするはずです。
羽生結弦選手もきっとこの音楽と作品の調和に感動したに違いない(・_・)シランケド
まとめ
いかがですか。
見たことのある人にとっては、こいつ今更何言っとんだ感は満載だったことでしょう!
わかっていますよ!!
今はシーズン2の最終話まで出ているのに、シーズン1のことを話しているのですから。
でも、アニメって続編が出ると手が出しづらくなるってありませんか?
機を逃すと観るのが億劫になるじゃないですか。
私にもそういう作品はたくさんあります。
でも、そんなこと言わずに多くの人に見て欲しいと思える作品なのです。
私の愛情は十分に伝わったと思います。
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とりあえずマンガ全巻セット…。DVD全巻セットなかった。
観ればきっと、色々な感情が生まれるはずです。この作品はそういう作品ですから。
あー、満足満足。